テレビ東京が、アニメファンからバラエティ番組の視聴者まで、幅広い層に向けた注目情報を発信している。2026年1月に放送が決定した新作テレビアニメ『幼馴染とはラブコメにならない』に関する最新情報と、人気タレントのアンミカ氏が同局の番組で明かした自身の名言の誕生秘話が、それぞれ話題を集めている。
新作ラブコメアニメ『幼馴染とはラブコメにならない』2026年1月放送決定
講談社の『マガジンポケット』で連載中の人気漫画『幼馴染とはラブコメにならない』(原作:三簾真也)のテレビアニメが、2026年1月よりテレビ東京系列6局ネットで放送されることが発表された。深夜アニメの主要な放送枠として知られる同系列での放送に加え、AT-XおよびBS日テレでの放送も予定されており、全国の広い地域で視聴可能となる見込みだ。
放送時期の決定に伴い、ヒロインたちの魅力を伝えるティザービジュアルの第6弾が公開された。今回公開されたのは、最後のヒロインとなる日向春(ひなた はる)のビジュアルだ。春はスポーツ万能でまっすぐな性格の持ち主。最初は恋愛に疎いが、物語を通して次第に恋心に目覚めていくキャラクターとして描かれる。公開されたビジュアルは、陸上部に所属する彼女らしい躍動感と、現代的なストリートファッションが融合した、若者向けラブコメディの世界観を象徴するものとなっている。
本作のアニメーション制作は手塚プロダクションが担当。メインキャストには、塩見瑞萌役に久住琳、小針あかり役に芹澤優、月綾瑠奈役に平塚紗依、そして今回ビジュアルが公開された日向春役には山本悠有希が名を連ねている。
アンミカが明かす「白って200色あんねん」誕生の裏側
一方、テレビ東京で13日に放送された特別番組『何を隠そう…ソレが!2時間SP』では、タレントのアンミカ氏(51)が自身の有名な発言「白って200色あんねん」が生まれた意外な経緯を語り、スタジオを驚かせた。
番組内の「芸能界の激ヤバ話SP」という企画で、アンミカ氏は過去に挑戦したパリ・コレクションのオーディションでの厳しい経験を告白。最終選考で面接官から自身のファッションセンスや個性、さらには人間性までを厳しく否定されたという。その際に言われた「白って200色あるのに、なんでこんな肌がくすんで見える白を選んできたの?」という一言が、後の彼女の代名詞となる言葉の原点であったことを明かした。
さらに面接官は、「黒だって300色あんねん」と追い打ちをかけたという。アンミカ氏が履いていた黒のロングパンツが、トップスに選んだ白と調和していないことを指摘され、「白と黒すら理解できないモデルに、世界のデザイナーの服が着られるわけがない」とまで言われたと振り返った。しかし、この手厳しい言葉が彼女の心に火をつけ、色に対する深い探究心を持つきっかけとなった。「その言葉のおかげで、パリコレに出られたんです」と、アンミカ氏は笑顔で語り、厳しい批判が今日の自身を築く礎になったと締めくくった。